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実験工房 NHK「現代の音楽」アーカイブシリーズ

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ライナーによると

1951年に開催された「ピカソ祭」を契機として、秋山邦晴、今井直次、北代省三、鈴木博義、園田高弘武満徹、福島秀子、山口勝弘、山崎英夫らは前衛芸術集団「実験工房」を結成した。

ということらしいです。武満徹以外の人は全く分からないのです。ライナーを読んでもわけが分からないのでこれ以上は紹介を差し控えます。自分が分かってないことを紹介しても何のこっちゃなので。

現代音楽と言われるジャンルの音楽だと思うのですが、現代音楽というと聴いたことがあるのはクセナキスくらい。あと幾つかは聴いた事があるんだけど名前も覚えていないし曲も覚えていないです。というか現代音楽の曲とか覚えられます?俺には無理。

何れもホラー映画のサントラみたい、という無能感想ではあるけれど、その不穏な雰囲気は嫌いじゃないんです。ジャズでもフリージャズとかあるし、即興、前衛、実験音楽というのはクラシック以外にもあってロック的なものは時々聴いています。ノイズミュージックなんかはその範疇に入るものだと思うので。

他の音楽では表現できない、絵画でいえば抽象画のようなイメージが湧きあがる音楽たちで、なぜかその訳が分からないところに魅かれる。聴きなれた音楽では味わえないイメージが湧きあがるからだと思います。
でもどこら辺が実験なのかは良く分かりません。聴く人が聴けば、これは実験的だというのが分かるのでしょうか。実験であることが分かるには基礎と広範な知識が必要だろうからまあ自分には無理ですね。

今回聴いたのは
武満徹

・ピアノのための「二つのレント」
・ピアノのための「遮られない休息」
佐藤慶次郎
・ピアノのための「五つの短詩」
・ピアノのための「悼詩」
・ピアノのための「内触覚的宇宙」
■鈴木博義
・二つのピアノ曲
■福島和夫
・アルト・フルートとピアノのための「エカーグラ」
湯浅譲二
・ピアノのための「プロジェクション。エセムプラスティク」