クラシック始めました

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ボレロ/モーリス・ラヴェル

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クラウディオ・アバド指揮によるロンドン交響楽団の演奏。

この曲も映画で知りました。何て映画だったかなー、忘れました。ヨーロッパの映画でバレエダンサーの愛と苦悩みたいな映画だったと思う。ラストでボレロが流れる中バレエダンサーが再起して踊るというシーンだけ憶えています。

改めて聴いてみると物凄くシンプルな曲なんですよね。同じ旋律が繰り返されている。でも飽きずに最後まで聴いてしまうという不思議な曲です。こんな展開だというのは改めて聴いてみるまで気付かなかった。今まで何を聴いてたの?って感じです。

解説を読むと、ロシアのバレリーナの為に作曲されたとあります。こういう知識があれば件の映画も、そしてこの曲が流れる意味も理解して奥行き深く楽しめたのだろう、という気がします。少なくとも映画の題名を忘れることはなかったはず。

今回聴いたのは
モールス・ラヴェル
ボレロ
・スペイン狂詩曲
マ・メール・ロワ
・亡き王女のためのパヴァーヌ
・ラ・ヴァルス