クラシック始めました

クラシック初心者がクラシックを発見するブログ

弦楽のためのアダージョ

ヴァイオリンを始めてからクラシックを聴こうと思ったんですよね。ほんとそれまではクラシック音楽を聴いてこなかったもので。
普通はクラシック音楽が好きで演奏がしてみたいというステップを踏むのだろうと思います。子供の頃から親に習いに行かされるというパターンもあるのでしょうか。でも好きじゃないと続かないですよね。

そういう門外漢の人間からするとどこから聴き始めたらいいのか本当に分からないんです。クラシックを既に聴いている人からは笑われるようなことだと思うんですけど、本当です。タワーレコードのクラシック売り場に初めて踏み込んだ時は茫然としました。売り場に行けば何か聴きたいものが見つかるのでは?なんて考えが甘いということを痛感しました。

ただ、ヴァイオリンを始めるにあたって、この曲が弾けるようになりたいというものはあったんです。それはこの曲。

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サミュエル・バーバーの『弦楽のためのアダージョ』です。オリバー・ストーン監督の映画『プラトーン』で印象的に流れていたのでずっと好きだったんですよ。でもクラシック音楽だということは後で知りました。この映画の為の映画音楽だと思ってたくらいです。アダージョという言葉がゆっくりとした、という意味だということも最近知ったくらいですから。
今もこの曲が弾けるようになるまではヴァイオリンを続けようという目標にしています。
何十年後になるでしょうかね。