クラシック始めました

クラシック初心者がクラシックを発見するブログ

記号

ヴァイオリンの練習テキスト、楽譜の上に見知らぬ記号を発見しました。

これです。

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Google様に

楽譜 記号 目玉おやじ

で検索してみたところ一発でヒットしました。フェルマータという記号で、ちょっと気持ち延ばすくらいの意味でしょうか。しかしインターネットは頼りになりますね。まさか目玉おやじでヒットするとは思いませんでした。

フェルマータ - Wikipedia

helicore

新年なのでヴァイオリンの弦を張り替えてみました。 

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 『helicore』という弦です。ヴァイオリン弦は種類がいっぱいあるみたいだけれど、どれが良いのか分かりません。楽器を買った時に張ってあったのは『ドミナント』という弦で、一度張り替えた時に結構なお値段がするものだと知ってからは、もう少し安いものはないのかと思ってました。helicoreは難波のYAMAHAに行った時に「一番安いやつを下さい」と言って一セット買ってきたものです。

弦の音の違いなんて分からないだろう、と思ってましたが、弾いてみるとちょっとドミナントとは違う気がします。なんだかざらっとした音が混じってる気がする。でもエコーをかけたような弾いた後に響くような感じもする。サイレントヴァイオリンなのでアンプを通して聴いてみるのが真価だろうと思いそのようにしてみたらあまり気になりませんでした。

ネットで色々見てみると「helicoreは音のざらつきが少ない」と書かれてました。うーん、俺の感想と真逆です。向こうの方が正しいのでしょう。弾けてないってことなのかしらん。
それとhelicoreはスチール弦だそうで、ドミナントはナイロン弦だそうです。そんな種類の違うものに張り替えても良かったのだろうか。謎です。
一度先生に訊いてみようと思います。

あと、前の弦は半年ほどそのままだったけど、もう少し短い周期で替えなければならないというようなこともどこかに書いてありました。弦が劣化して音が変わるという理由だそうですが全く気にしてませんでした。これも先生に訊いてみようと思います。

2016年の振り返り

今年はヴァイオリンを始めた年として俺の中ではずっと記憶に残る年だと思います。弓で弾く楽器がやってみたい、ロック系以外の楽器がやってみたい、楽器を基礎からちゃんと習ってみたい、そんな漠とした望みはずっと持っていたのだけれど、ある映画

ヴァイオリン始めました - クラシック始めました

でタイ人の爺さんがヴァイオリンを弾く場面を見て格好良いと思って、楽器がどのくらいの値段するのかカタログだけでも貰ってみよう、と楽器屋を訪れたことから転がるようにレッスンに通うようになりました。自分がヴァイオリンのレッスンに通うようになるとは一年前の俺は想像もしていなかったでしょう。

転がるように、なんて書いたけれど楽器屋の店員さんに「お試しレッスンを受けてみませんか?」と言われたくらい。後は楽器を買おうと思ったのもレッスンに通おうと思ったのも自分の判断で、転がるようにというよりも流れるままにという感じだったかも知れない。でもちょっとした切っ掛けで思わぬ方向に人生は流れていくものだなと感じます。
何度も書いているけれどクラシックというものにさほど興味も関心なかったのです。聴いてもこなかった。それが楽器を始めることでその楽しみを知り、クラシックを聴く耳も広がった気がします。知識も得るようになって世界がぐっと広がった。

何かを始めるのに今日より若い日は無い、みたいな名言があったと思うけれど今はそれを実感しています。2016年に始められて本当に良かった。2015年なら尚良かっただろうけれど、2017年に始めるよりも早くスタートが切れた。
何事も、もっと早くから始めておけばという後悔はあるけれど言っても仕方がないことで、1年後に始めるよりも良かったと思う以外にないわけです。ヴァイオリンにしても子供の時から習っておけばなんて思うこともあるけれど、大人になって自分で通い始めたことによる喜びは大人の今しか味わえないわけでそれが良いのだとも思えます。

習い事って人生で今まで一度も経験したことがなかったんです。子供でも習字やそろばんや今時なら英会話を習ったりするのだろうけど何一つ行ったことがなかった。塾にも通ったことがなかった。学習塾に通ったことがないと同年代の人に言うと、嘘でしょ?みたいな反応をされるけれど本当に何も行ったことが無かったんです。経済的な理由によるものだけれど、そう思うと大人になって自分でお金を出して何かを習いに行けるというのは本当に素晴らしいことだなと感じます。

ヴァイオリンを始めてみて一番良いのは日々の成長を実感できることです。できない、うまくいかないと思っていても毎日一定の時間練習していればある日なぜだかできるという日がある。こんなの無理だろうと思っていても練習していればなぜだかできるようになる日がやってくる。不思議だけど大人になっても成長できると思えるのはとても大きな喜びです。
大人になったら自分の成長や進歩ってなかなか感じられないじゃないですか。もうある程度のポテンシャルを持っていて、それを使って働いたり生活したりしてる。でも、もういい歳になっていてもまだ努力すれば伸びる部分はあるんだと思えるのは発見です。俺もまだまだ捨てたもんじゃない、みたいなね。

ヴァイオリンを始めることによって色んな楽しみや喜びや発見がありました。そんな1年でした。来年もちゃんと毎日練習しよう!

ヴァイオリン教室29回目

行ってきました。

今回は課題曲『家路』が「まあよろしいでしょう」の合格を頂けたのが大きかったかな。強弱記号を意識してぎこちないながらも強く弱く弾くのを意識してみたのが認められた感じでしょうか。まあ意識はしてるみたいですね、くらいの甘い採点だったのかも知らんけど。

相変わらず4連のスラーは速く弾くことができないのです。難しいです。楽器をやってみるとプロが簡単そうに弾いているものが如何に凄いのか分かります。それが分かるだけでも楽器をやってみる価値はあるのだと思います。

年内最後のレッスンということで年末の挨拶などして少し雑談めいた言葉を交わしたのですが、先生曰くテキストが順調に消化できているとのことでした。なかなか進んでいなくて他の人に比べて習得が遅いのかと思っていたので嬉しいお言葉でした。
また、毎日楽器を練習しているのが分かる、とも仰って頂きました。これも嬉しかったです。
楽器の練習って誰の為にやるものでもなくて自分の為でしかないのだけど、やっぱり地道に努力しているということは誰かに認めて貰うと嬉しいじゃないですか。
先生は生徒が練習しているかどうかなんて聞けば一発で分かるのでしょうが、それが分かって貰えたということはとても励みになります。うん。凄く嬉しかったんです。

ヴァイオリン教室28回目

行ってきました。
今苦労している課題は4連のスラーが続く課題。「4連のスラー」で伝わるのでしょうか。この表現が正しいのかどうかも定かではないです。一回のアップ若しくはダウンで4つの音符を弾くというものです。これがなかなかできない。課題では♩=100なんですが70前後でしか弾けないのです。それもちゃんと正確に弾けてない。レッスンでも当然、がんばりましょうということになりました。精進あるのみ。

課題曲にピアノ、フォルテ、クレッシェンド、デクレッシェンドといった強弱記号が加わってきました。音符通り弾くだけでも必至で、表現をすることはとてもとても難しい。こんなの両方できるなんて超人じゃないだろうか。

ヴァイオリン教室27回目

風邪を引きずりつつレッスンに行ってきました。正直行くのどうしようかと思うくらいの体調でしたが、何とか行ってきました。今年の風邪はしつこいですよ。

4連のスラーの課題が克服できない。指定されているテンポではとても弾けないのです。ゆっくりしか弾けない。練習あるのみだけど、テキストの課題曲が入ったCDを聴いてもこんな速さではとても無理、としか思えない。前途多難。

アルぺジオを習いました。意味は分散和音。和音を分解して一音ずつ弾くというもの。しかしヴァイオリンの場合は3弦を同時に弾くということが可能なのかしら。出来ると思えないのだけど、どうなんでしょう。

テキストの新しい章に突入すると途端に音符が多くなった気がするんですよね。同一テンポでも音符が多くなると、すなわち速度が求められるということでそれが出来ずに停滞している気がします。練習あるのみですが、人間には限界ってものもあるんじゃないだろうか。

風邪ひきでマスクをしたままレッスンを受けていましたが、密室に風邪をひいたおっさんと二人きりというのはさぞかし先生も御嫌だったろうと思う。インフルではないのですという弁明はしておきましたが普通の風邪ならうつされても仕方ないってわけでもないので。
申し訳ない。

ヴァイオリン教室26回目

今週はボロボロでした。練習不足からくるものですが風邪ひいたんですよね。帰ってきてからはもう寝てばかりで本当に練習不足でした。

あと課題も間違ってるところがあったし。4連のスラーを最初は2連のスラーでしか練習してなかったり、全くやるところを間違っているところもあった。

レッスン当日もちょっと風邪薬のせいかぼーっとしていたかも知れない。

とはいえ全部言い訳です。しかし風邪気味の状態がずーっと続くの辛いわ。一気に悪くなって一気に治って欲しい。