クラシック始めました

クラシック初心者がクラシックを発見するブログ

ヴァイオリン教室28回目

行ってきました。
今苦労している課題は4連のスラーが続く課題。「4連のスラー」で伝わるのでしょうか。この表現が正しいのかどうかも定かではないです。一回のアップ若しくはダウンで4つの音符を弾くというものです。これがなかなかできない。課題では♩=100なんですが70前後でしか弾けないのです。それもちゃんと正確に弾けてない。レッスンでも当然、がんばりましょうということになりました。精進あるのみ。

課題曲にピアノ、フォルテ、クレッシェンド、デクレッシェンドといった強弱記号が加わってきました。音符通り弾くだけでも必至で、表現をすることはとてもとても難しい。こんなの両方できるなんて超人じゃないだろうか。

ヴァイオリン教室27回目

風邪を引きずりつつレッスンに行ってきました。正直行くのどうしようかと思うくらいの体調でしたが、何とか行ってきました。今年の風邪はしつこいですよ。

4連のスラーの課題が克服できない。指定されているテンポではとても弾けないのです。ゆっくりしか弾けない。練習あるのみだけど、テキストの課題曲が入ったCDを聴いてもこんな速さではとても無理、としか思えない。前途多難。

アルぺジオを習いました。意味は分散和音。和音を分解して一音ずつ弾くというもの。しかしヴァイオリンの場合は3弦を同時に弾くということが可能なのかしら。出来ると思えないのだけど、どうなんでしょう。

テキストの新しい章に突入すると途端に音符が多くなった気がするんですよね。同一テンポでも音符が多くなると、すなわち速度が求められるということでそれが出来ずに停滞している気がします。練習あるのみですが、人間には限界ってものもあるんじゃないだろうか。

風邪ひきでマスクをしたままレッスンを受けていましたが、密室に風邪をひいたおっさんと二人きりというのはさぞかし先生も御嫌だったろうと思う。インフルではないのですという弁明はしておきましたが普通の風邪ならうつされても仕方ないってわけでもないので。
申し訳ない。

ヴァイオリン教室26回目

今週はボロボロでした。練習不足からくるものですが風邪ひいたんですよね。帰ってきてからはもう寝てばかりで本当に練習不足でした。

あと課題も間違ってるところがあったし。4連のスラーを最初は2連のスラーでしか練習してなかったり、全くやるところを間違っているところもあった。

レッスン当日もちょっと風邪薬のせいかぼーっとしていたかも知れない。

とはいえ全部言い訳です。しかし風邪気味の状態がずーっと続くの辛いわ。一気に悪くなって一気に治って欲しい。

ヴァイオリン教室25回目

1週間って早過ぎる。毎日練習しても6回しか練習できない。短すぎる。
本日のレッスンでは左手の形について指導がありました。指が指板に対して寝ている、指を起こしてみましょうということでした。それはあまり気にしてなかった。そうか、そういうことができてたから指の運びがまずかったのかも知れません。まあ、指の運びというほどのことはまだできてないんですが。

新しいチャプターは音符が多くて難し過ぎる気がする。なんでこんなに急に難しくなるのか。嘆いてもしかたないけど。

レッスン教室は幾つかスタジオがあって少年少女がエレクトーンをならったり、幼児教室なんかもやってるのですが、いつも隣でドラムのレッスンをやっていて小学4,5年くらいの少年がドラム叩いてるのです。それを見て「凄いなあ、親の影響で始めたんだろか」と思ってました。
今日、レッスンが終わってロビーに出るとその少年が一人でいたので「ボク、ドラム習ってるんやろ、格好良いなあ」と話かけたら、何とかフェスがあるから練習してる、ピアノもやってる、ということをわああと話してくれました。知らないおじさんに話しかけられて慌てたのかも知れません。

ヴァイオリン教室24回目

行ってきました。まずまずだったのではないでしょうか。課題も幾つかクリアできたし、新しい課題も提示されて、課題曲ももう一歩というところでした。なんかうまくいくとあんまり書くことがないというのがちょっと不思議。

同じ音階のスラーで両方に下線があるのと片方にしか下線がないのは、同じ音階、音符のスラーで下線があるのはポルタート、同じ音階でも2分音符から4分音符へのスラーの場合は片方にしか(後ろだけ?)下線がないということを習いました。

次回から新しいチャプターに入るのですが、テキストを見ると音符が密に並んでいてなんだか弾けるようになる気がしません。最初から怖気づいてもいかんとは思うけど、今までの譜面と音符の数が明らかに違う。でもまあ頑張ります。

先生の髪型が変わっていて幾分髪を短くされていたようでした。こういう時に「髪切った?」って気軽に言えるタモリは偉いと思う。

ヴァイオリン教室23回目

今週は1週間ぶりということで課題も少なめだったんですが、どうしてもできない課題があった。それはやっぱりペケでした。

スラーの次にまたスラー、ってのが続く課題なんですけど、弓を返す時にどうしても一旦間が空いてしまうんです。そこに休符があるかのようになってしまう。必然的に遅れてしまって慌ててぐだぐだになるというのが克服できなかった。
これについては同じ音でボウイングだけを練習してみましょうという先生からの御指導でした。
あーそうですよね。弓と同時に左手で目指す音を押さえようと思うから慌てるわけで、どっちかを簡単にしてみて練習すればいいんですもんね。こういうことに自分で気付くか気付かないかが早く上達する人とそうでない人の違いだろうなあ。まあ誰かと競争してるわけでもないからそんなに落ち込むこともないんだけど。

エーデルワイスという曲を課題で練習してるんですけど、ⅠパートとⅡパートがあるんです。平行して練習してるんですけど混ざるんですよね。ⅠパートとⅡパートがちょっと注意をそらすとごっちゃになる。で、それに気を付けないと、と思ってると他のことが疎かになる。自分の頭のメモリー容量がもの凄く小さいということに気付かされる。フロッピー・ディスクくらいの容量しかないんじゃないだろうか。

実験工房 NHK「現代の音楽」アーカイブシリーズ

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ライナーによると

1951年に開催された「ピカソ祭」を契機として、秋山邦晴、今井直次、北代省三、鈴木博義、園田高弘武満徹、福島秀子、山口勝弘、山崎英夫らは前衛芸術集団「実験工房」を結成した。

ということらしいです。武満徹以外の人は全く分からないのです。ライナーを読んでもわけが分からないのでこれ以上は紹介を差し控えます。自分が分かってないことを紹介しても何のこっちゃなので。

現代音楽と言われるジャンルの音楽だと思うのですが、現代音楽というと聴いたことがあるのはクセナキスくらい。あと幾つかは聴いた事があるんだけど名前も覚えていないし曲も覚えていないです。というか現代音楽の曲とか覚えられます?俺には無理。

何れもホラー映画のサントラみたい、という無能感想ではあるけれど、その不穏な雰囲気は嫌いじゃないんです。ジャズでもフリージャズとかあるし、即興、前衛、実験音楽というのはクラシック以外にもあってロック的なものは時々聴いています。ノイズミュージックなんかはその範疇に入るものだと思うので。

他の音楽では表現できない、絵画でいえば抽象画のようなイメージが湧きあがる音楽たちで、なぜかその訳が分からないところに魅かれる。聴きなれた音楽では味わえないイメージが湧きあがるからだと思います。
でもどこら辺が実験なのかは良く分かりません。聴く人が聴けば、これは実験的だというのが分かるのでしょうか。実験であることが分かるには基礎と広範な知識が必要だろうからまあ自分には無理ですね。

今回聴いたのは
武満徹

・ピアノのための「二つのレント」
・ピアノのための「遮られない休息」
佐藤慶次郎
・ピアノのための「五つの短詩」
・ピアノのための「悼詩」
・ピアノのための「内触覚的宇宙」
■鈴木博義
・二つのピアノ曲
■福島和夫
・アルト・フルートとピアノのための「エカーグラ」
湯浅譲二
・ピアノのための「プロジェクション。エセムプラスティク」